2012年4月24日火曜日

TOP50早明浦ダム戦。 その2。

さてさて

不安を抱いたまま、スタートした今シーズンの開幕戦。
数少ないチャンスをモノに出来るようボートに積み込んだタックルの数は15セット。
完全に総力戦だ。

水面系の釣りをメインにしていたのだが・・・
何発も喰わせることができるものの、フックアップには至らず。。(涙)
ビビるほどのショートバイト。。

お昼前にプランを替え、ベイトフィネスを駆使したカバー撃ちにシフトし
ミスもあったが、なんとか2発をキャッチ。

その内の1匹が2200グラムオーバーのキッカーフイッシュ。
サイズに助けられ、2本で2400グラムで22位と最低限のスタートをきることが出来た。
��昨年、初日は0だったので、それに比べれば上出来。。)
ただ、初日を終えた時点でシャローの限界を感じていた。


そして・・・
初日終了後にサプライズ報告がくだされた。。

大増水が予想されるため、開場となっている場所が水没する恐れがあり
大会運営側とさめうらダム管理事務所側との話し合いがあり、結果3日目の決勝はキャンセル。
2日間での大会とスケジュールの変更が決定した。


いまだから言えることだが
初日を終えた時点ですでにネタは尽きていた。。

それでも大会が続く限り諦めるわけにはいかない。
「明日は明日の風が吹く」
春のリザーバーでよくある日替わりパターン。

何かが変わることを期待して迎えた2日目。


フライトはドンケツ。。
しかし思いの外、上流へ向かう選手が少なく、吉野川上流へとバウを向けた。
そして、サーチベイトとしてビッグベイトを使って2日目のバス探しをスタートした。

開き直りが功を奏し、なんとセカンドポイントで速攻で1キロオーバーをキャッチ。
釣れない試合での、早い1匹目というものは本当にリズムに乗ることが出来る。
その後もいいリズム(普段の自分のスタイル)で釣っていき
2時前にリミットメイク成功。


2日目のウェイトは↓

単日・トップウェイト。2日目、唯一の5キロオーバーとなる
5匹・5100グラムをマークした。


そして総合成績も22位からジャンプアップし8位フィニッシュ!!


本当に春のリザーバーは何が起こるかわからない。ということを
自分自身が1番感じたのではないだろうか。。


とはいえ、今シーズンの開幕戦、いいスタートを切ることが出来た。
ここ数年、開幕戦が鬼門だっただけに今年こそは頂点を目指して戦っていこうと思う。


そして開幕戦のお立ち台↓

タフな開幕戦を制した5名。

そしてその頂点には↓

ティムコプロスタッフのチームメイト「山岡計文プロ」
リザーバーマスターがTOP50の舞台で完全優勝を成し遂げた。
本当におめでとうございます!!


同じトーナメンターとして悔しくないか?と言われれば嘘になるが
山岡計文プロとは接する機会も多く、苦労している面も知っているだけに
山岡計文プロが優勝したことを本当に嬉しく思う。

また、自分は未だにTOP50での優勝は無し。。
いい刺激を与えてもらったので自分も1日でも早く
TOP50での優勝を掴み取りたい。っと心底思った。



次戦は茨城県・北浦水系戦。
昨年、優勝争いしつつも3日目に失速。。
今年こそはリベンジを果たせるように気合を入れて練習に励みたい。



次回はタックル編。
「TOP50さめうらダム。その3」で。