2010年7月6日火曜日

TOP50第3戦・桧原湖を振り返る。

最終成績を5位で終えることが出来た桧原湖戦。
一言でいえば「今回はルアーのポテンシャルに助けられた内容だった。」

試合で投入したタックルはこの3セットのみ。↓

上から「ダウンショット用:テクナGP64SULJ」
中段は「ライトキャロ用:ELT-SF63SULJ」    
そして下が「ステルスペッパー55用:ENG67SULP+J」

メインは上2つ。そしてキッカー狙いで「ステルスペッパー55」を使った3日間だった。

今思えば10日間費やしたプリプラクティスは不必要だった!?のかもしれない。
というのも今回の試合で攻めた魚は全くと言っていいくらい
プリプラクティスで手を出していなかったエリアから捕ってきた魚だからだ。

��日、50匹!?あるいは100匹!?
プリプラクティスでボッコボコに釣れていた
「ステルスペッパー」でさえも、試合ではキッカー狙いでしか出番がなかった。。


それくらい今回の試合は変化が多かった。


しかし状況が激変する中、落ち着いて試合に臨めたのは自信を持って投入できる
勝負ルアーが存在していたからに他ならない。


エサ以上とさえ思ってしまうほどの威力を発揮する「ガルプ マイクロシェーキー」
ダウンショットで「このへんかなぁ~」と思うスポットに落とせば喰うポテンシャル。
いい加減な僕には持って来いのスモール最強ワームです。



ライトキャロではこれまた定番ルアーのサターンワームを使い広く早く攻めていった。

具体的にメインとなったエリアは馬の首エリアの岩盤や水通しの良い岬近辺など
夏を思わせるエリアだった。
このようなエリアをいつも以上!?のラン&ガンスタイルで走りまくり!!
��おそらくですが、選手の中で1番走ったのでは??)
��カ所・数投なので・・・。釣りしている時間より走っている時間のほうが長いかも。。(汗)
また3日間、晴れが続いたことも追い風になった。。

急な岩盤あるいはバンクではダウンショット。
ブレイクの緩いバンクではライトキャロを使い分け。
リミットメイク自体は3日間とも早く10時前に揃うほど。

しかし桧原湖名物!?の200~300グラムの金太郎アメ状態。
いかに400グラム以上のバスを何匹入れるかが今回のキーポイントであった。

そのキッカー捕りに一役かったのが3本目のタックル。
そう「ステルスペッパー」だったのです。
しかもレンジが3メートルというミドルレンジで。
メインにした5メートルではどうしても300グラム前後のバスが集中していた今回。
その中から良い魚だけを浮き上がらせて釣るというのがキモ。

わかっていないと通せないレンジだったため、パターンとして3日間維持できた。

タックル・ルアー・エリア・釣り方がいい感じでマッチさせることが出来た桧原湖戦。
何よりの収穫は自分の釣りを改めて実感出来たこと。
この感覚を次の旧吉野川戦でも発揮できれば・・・。。

兎に角 日々修行ですね。。



これで年間暫定ランキングも20位から13位まで浮上。
ポイントも詰まっているのでちょっとしたことで変化する今年のTOP50。
残すは旧吉野川と早明浦ダムの2戦。
全身全霊で残りの2戦を戦い抜きます!!


PS.たくさんのおめでとうメールやTEL、本当にありがとうございます!!
次回もがんばりますので、応援宜しくお願い致します!!