2009年3月21日土曜日

北流チューン。

いよいよ来週に迫ったTOP50・高滝ダム戦。
試合前になると、いつも試合のことをイメージし、準備をしています。

プリプラクティスで密かに良い仕事をしてくれた奴↓

発売前から注目を浴びていた「ファットペッパー・シャロータイニー100」

ご覧のように使う時間が長かったのでボロボロですが
使い込んだルアーほど愛着が湧くものですよね!!

みなさんはもう使われましたか??


何度か紹介してきた「ファットペッパー・シャロータイニー100」ですが
今回の試合でも僕のタックルにセットされることは間違いない??と思います。
��言っちゃって大丈夫かな?)

高滝ダムはほぼ全域ナナメ護岸なので

「ファットペッパー・シャロータイニー100」みたいなスモールプラグを
サーチベイトとして使うことが定番になっています。
今、流行のいわゆる「スピンクランキン」ですね。

ただし、トーナメントなどの特別な状況では他人と同じことをしていては
勝ちにはなかなか、つながらないのが現実。
人的プレッシャーの高い週末なんかでも同じです。


っということで今回は北流簡単チューニングを紹介します。

まず「ファットペッパー・シャロータイニー100」
手にとって見た人はお気づきでしょうが
フロントフックとリアフックのサイズが同じではありません。

フロントは10番。リアは8番が装着されています。

リアフックのほうが、一回り大きいフックをつけている理由は
フック自体の重さを利用し、ルアーが動きピッチしたときに
振り子の要領で、全体的に動きが大きくなることを考えてつけられています。

このお陰で小さいボディーながら、大きな水押しが発生するというわけです。

ただし、トーナメントみたいな状況下では大きな動きが良い!!とは限りません。
もちろん、アングラーの多い週末なんかも同じことが言えます。

そこでちょっとルアーの動きを変えてやり、一味違うアクションでスレバスを狙う。
っというのが北流簡単チューニングです。

たかがフック。されどフック。です!!


具体的にはリアフックのサイズを下げ、振り子の働きを崩すのが狙い。
僕が変えているのは↓

こちらも以前、紹介した、がまかつ社の「ハイパーシールドM」の10番です。
このフックは細軸にもかかわらず、強度も兼ね備えているので
良いサイズが釣れる高滝ダムでも心配なしです。

こちらが交換した「ファットペッパー・シャロータイニー100」

不規則なチドリアクションが出て、いい感じですよ!!

是非、お試しください!!