本日はロッドです。
昨年デビューした「エリートエナジーシリーズ」
現在ベイト2本、スピニング2本のトータル4本がラインナップされていますが
��010シーズンはエリートエナジーシリーズもどんどんNEWスペックの
ロッドが追加される予定です。
その中でも1番長く開発期間をとったモデルが「ENG 70CMHJ」
トーナメントにおける僕のビッグベイティングにはもはや不可欠となっている1本です。
昨年は琵琶湖においてもアフターのロングカーリーテキサスで次々とデカバスの
水揚げに貢献した僕の超お気に入りの1本。
確か、昨シーズン全試合で僕のボートデッキに乗っていたような・・・。
トーナメントシーンではビッグベイトを中心に
チャターベイトやカバーへのノーシンカーフリップやヘビキャロなどで
大活躍してくれました!!
気付かれた方もいるとは思いますが「70CMHJ」というスペックは
「スーパーテクナシリーズ」にもラインナップされています。
しかもほとんど同じテーパー・・・。ややスーパーテクナのほうが硬いかなぁ~ってところ。
僕もよく聞かれるのでここでちょこっと使い分けや特徴を説明します。
似たようなテーパーを描くということは・・・。
簡単に言えばブランクスの素材違いと思っていただいていいと思います。
��本を同時に持っていただければ1番分かりやすいと思いますが
全然違った感覚をお分かり頂けると思います。
では、どう使い分けるか??
そこはシリーズの特徴を知ってもらと早いということ。
「スーパーテクナ」はGWTに近い感度重視のハリがあるロッド。
「エリートエナジー」はテクナGP譲りのトルク重視。
僕がビッグベイティングを行なうときの使い分けは
「スーパーテクナ 70CMHJ」はショートディスタンスの即アワセ重視。
主にサイトなのでバスを見て、触るだけのバイトを即アワセ用として使用。
「エリートエナジー 70CMHJ」はスーパーテクナより広範囲を探り
ティップが素直に入ってくれるため、オートマチックなフッキングを狙ったときに使用します。
なので琵琶湖のロングカーリーテキサスでは「スーパーテクナ」ではなく
ティップの入りは素直な「エリートエナジー 70CMHJ」をチョイスしていました。
遠投して釣っていたので投げやすく、ティップの入る「エリートエナジー」
そしてフルパワーフッキングでバスの硬い顎にフックを貫通させるためにも。
おそらく「スーパーテクナ」だとフッキングは決まっても感度が高くハリがあるので
瞬間的にラインにストレスがいき、アワセ切れを起こしてしまう可能性があったので
「エリートエナジー 70CMHJ」を選択したわけであります。
もちろん、喰ってくるバスも大きかった(65センチ~55センチ)ので
バスを持ち上げるトルクを備えた「エリートエナジー」をチョイスしていました。
こんなバス君が釣れるから最高です!!
こっちも60オーバー!!このサイズが相手でも
トルク(粘り)があるロッドなので、ラインブレイクは皆無。
掛けた魚はほとんどすべて捕ったような気がします。
��ミスした記憶がないだけかも・・・。)
気になる方はフィッシングショーで持ち比べてみてくださいね!!