昨日も書いたように今回の戦略はフリッピング・ピッチングでのラン&ガン。
水深のあるアシを中心にゴミ黙りや護岸の壁、ゴロタなどをテンポ良く打ちまくり作戦。
霞水系本来の釣りのように思われるこの釣りですが
今回のキモは「ズバリ、ウェイト!!」
��グラムや10グラムといったオールマイティーなテキサスリグを思い浮かべる方も
多いかと思いますが、今回メインに使ったウェイトは5グラム以下!!
ラインも「FCスナイパー・8ポンド」とかなり繊細な設定でした。
繊細なリグを操るうえで最も大切なのは、タックルバランスですよね。
中でもロッドに関しては、かなり気を使いセレクトしました。
気になるそのロッドは↓
「フェンウィック・テクナGP 611ML P+J」
��L表示のこのロッドですが、テクナGPならではのトルクが備わっているので
細いラインでもラインブレイクすることなくランディングに持ち込めました。
おそらくこのロッド以上のパワー表示されたロッドだったら
アワセ切れが多発していたと思います。
トルクというのはロッドの強さではなく、バスの重さを受け止め、持ち上げる
パワーがあるロッドのことを言います。
だから「テクナGP 611ML P+J」みたいなML表示のロッドでも
トルクフルなロッドと言えるわけです。
で、ML表示だからこそ使いこなせるルアーたち↓
左から霞水系ド定番「フラッピンホグjr.」
真ん中が「ドライブクロー」
そして右が「バイズクロー・2.5インチ」
これらのルアーに5グラム以下のテキサスリグで打ち続けたトーナメントでした。
「フラッピンホグjr.」はスポットに入りやすいように手を取って仕様。
この季節の霞水系は手長エビがシャローに上がって来る時期にあたるため
手長エビをイミテートしたルアーにバイトが集中した試合でした。