2009年2月18日水曜日

ABホッグ、北流フックセレクト。

昨年、PDLブランドからリリースされ、もはや釣れるホッグ系ワームとして
定番化しつつある「PDL・ABホッグ」

今月末には弟分の「ABホッグjr」の発売されます。(左がオリジナル、右がジュニア。)


バイト自体は皆様も経験済みかと思いますが、そのバルキーなボディーのお陰?で
フッキングのすっぽ抜けを経験した人もいるのでは??
ガツガツ喰ってくるのにバスをバラしてしまったりすると、凹んでしまいますよね。
「ABホッグ」の発売当初は「キロフック3/0」をオススメしていたのですが
僕自身もすっぽ抜けを幾度か経験し、ベストなフックを探す日々が続いていました。
各フックメーカーからリリースされる「ABホッグ」にマッチしそうなフックを探していると
ようやく満足のいく、フックを発見しました!!
そのフックとは↓

カルティバ「バルキースピア3/0」
「ABホッグjr」には「バルキースピア1/0」がベストマッチ。

ご覧のように大きく外に向いたフックポイントが特徴なのですが、このフックポイントがミソなんです。
まるでストレートフックに近い形状。
まるでストレートフックのオフセットバージョンってところでしょうか??
この大きく外を向いたフックポイントが良い仕事をしてくれるんです!!

オリジナルのABホッグにセットしてみるとこんな感じになります。

今ではフリッピング・ピッチングの接近戦からキャスティングまでこのフックを使うようになりました。
しかし、このフックを使う上で大事なことがあります。
それは、フックポイントが出やすいのでバスに違和感を覚られ易いということです。
さらにストレートフックに近い形状なので瞬間的なフッキングやパワーの伝わらないフッキングだと
バスの上アゴの1番固いところ(骨)に刺さった場合
貫通しないこともあり、バラシの原因にもなります。
この問題は「ラインスラックの操作とフルパワーフッキング」で解決できます。

バイトを感じたらすぐにラインスラックを出し、バスへ違和感を与えないようにしてやります。
「ABホッグ」は強烈な臭いが付いているので、そぉーとしてやれば、なかなか離しません。
っというか離してくれない??ガツガツガツって。
そして、こっち(釣り人側)の体勢をしっかりとってのフルパワーフッキング!!

最初は難しいと感じるかも分かりませんが、慣れてしまえばキャッチできるバスは倍増します!!
これは間違いないと思いますよー!!
今までイタイ目にあった皆さん、試して見てくださいね!!