2011。サイトマスターからNEWレンズが登場します。
その名は「ライトローズ」
ピンクと赤の中間的なレンズカレーです。
ではその特徴は?というと
ズバリ!!「コントラスト&ナチュラル」
コントラストとは色変化がはっきり出るということなんですが
サイトマスターには今も「セレン」というサイト専用レンズといっても良いほどの
コントラストが強烈に出るレンズがあります。
では、なぜ「セレン」があるのに「ライトローズ」が登場したかというと
見比べてもらうと一目瞭然なんですが
「ライトローズ」のほうがレンズの色が薄いです。
レンズの色が薄いというのは「透明度が高い」ということです。
サイトマスターでは
セレン・ライトブラウン・ディープブラウン・イーズグリーン
ライトグレー・ダークグレーと
大きく分けて6種類のレンズカラーがあります。
��ミラーコートもあるけど・・・。今は省きます。)
真夏のドピーカンなんかでは一番レンズの濃い「ディープブラウン」がベスト。
逆に光が少ないローライト時では一番色の薄い「イーズグリーン」が良いでしょう。
クリアレイクはセレンやライトグレーが良いと思いますし
ステイン系の水の色ならライトブラウンが良いでしょう。
つまり
「必要不可欠な状況がそれぞれあるということです。」
状況、状況に合わせたレンズカラーが必要なんですね。
話を「ライトローズ」に戻しましょう。
クリアレイクのサイトフィッシングに特化した「セレン」
そして「セレン」よりも薄い「ライトローズ」
僕が言いたいことが分かってきたでしょうか??
すわなち
「セレン」は晴天での仕様がベストなレンズなわけで
ローライト時は間違いなく「ライトローズ」の出番です。
これは僕が普段、良く使っている「ライトグレー」にも同様のことが言えます。
セレンやライトグレーは光があってこそ真価を発揮するカラーなわけで
その弱点を補うためのレンズが「ライトローズ」ということです。
「光が少ない状況でコントラストをはっきり、尚且つナチュラルに見える」
今までなかった偏光レンズの盲点をついたレンズカラーといえます。
また赤系のレンズカラーということで
赤や黄色などの膨張色の見え方は驚くモノがあります。
一番、分かりやすいのは水面直下の釣り。
昨年、流行ったステルスやグロッキー、セイラミノーなどを使った釣り。
僕は見るためにインジケーターをルアーの背中に貼っていますが
この「赤いインジケーター」の見え方がヤバイ!!
ローライト時、このような釣りがハマることは多々ありますよね。
それが今まで以上に見えるわけですから
また一歩、バスに近づいたことに変わりはないでしょう。
そのほかにも海ではウキやエギを見る釣りに適しているので
バス釣りと海釣り両方こなす釣り人にとっては
嬉しいレンズカラーと言えるのではないでしょうか??