2012年12月8日土曜日

ジャーキンペッパー

今年の秋から戦力となっているティムコの新作ビックミノー「ジャーキンペッパー」

このミノー、実はステルスを作ったティムコ開発課のO氏が手掛けたルアーなんです。
(ロッド開発担当のいつものO氏ではありません。)

130ミリというビックサイズなしからぬ、弱いトゥイッチでも
軽快に左右に跳び跳ねるアクションはルアーを追うことができない
低活性時にありがちな「バスの鼻先でしかバイトしない」という状況にもってこいのルアーです。

サスペンドミノーが活躍する状況というのはある程度限られています。
もっといえば、サスペンドミノーでしか喰わせられない状況というのも
1年のうちに必ず何回か訪れます。

その何回か。というのは大体、急に寒くなったタイミングだったりします。

春に起こりがちな「寒の戻り」

秋から冬へ以降する「寒波襲来」

急な状況変化により、バスのコンディションが状況変化に対応出来ず
同じポディションで口を使わないという状況です。


この時、どんなサスペンドミノーでもいいのか?というと
当然、釣れるものとそうでないものが出てきます。


バスがルアーを追えない状況なので当然大きくダートするタイプのミノーは
バスの鼻先から遠くまで飛んでしまうことで、バスが喰うことを諦めたり・・・。。
��見たわけじゃないので、あくまでも妄想の世界です。少なからず僕の経験ではそう思います。)

そこで活躍するのが、弱いチカラでも確実にダートする「ジャーキンペッパー」の出番。
アングラー側のトゥイッチのチカラ加減で幅広いダート能力を発揮します。

130ミリというサイズによるアピール力と小さなチカラでも確実に左右にステップする的確なアクション。
これが低活性時にサスペンドミノーに求められる要素です。
もちろん、ハードジャークにも対応しますけどね。


要は「ジャーキンペッパー」
「喰いが渋いときに活躍するミノー」というわけであります。

バスの活性が高いときは釣りたいルアーを投げればいいだけですから。。(笑)

低活性時に欠かせないサスペンドタイプ。

実践投入してすぐに結果を出し、ここ最近は必ずリグられているくらい信用して使い込んでおります。

残念ながら、発売が遅れています。。(涙)

パッケージまで完成しているのですが…。

発売までもうしばらくお待ち下さい。