応援してくださった皆様には本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
今回はTOP50開幕戦ということもあり、いつもにまして気合をいれてプリプラを行い
バスのストック量が多い場所や習性やクセ、着き場や釣り方、ルアーを
煮詰めてプリプラを終えたわけです。
しかし、このことが最後まで自分自身を苦しめる展開になってしまうとは・・・。
試合ではプリプラ期間よりも水温が落ち、季節の進行どころか
逆に冬に向かっているとさえ思うほど、フィールドはシビアな状態になってました。
とりあえず直前プラでは、プリプラで良かった場所を中心に
春を意識したバスを探して行くも反応はイマイチ・・・。
それでも要所要所では「ナックルペッパー」でポロポロ釣れました。
しかし、旧吉野川というフィールドはタイダルリバーであり
水門の開け閉めと潮の干満で水位が大きく変わるフィールドです。
大会初日では、なんと1メートルも水位が落ちてしまうほどで
ここはリザーバーか?と思わせるほどで、頼みの「ナックルペッパー」で
釣っていたエリアも激浅エリアに変化してしまいました。(涙)
試合では水の動き始めに集中していたのですが
水の動く時間、水位の変化+自分の思っていた場所には先行者など
予想していた以上の誤算が生じてしまい
最後まで自分のリズムを立て直すことができないまま終わってしまいました。
最終結果を確認すると、釣れる時間帯にバスが止まるエリアに
浮いていた選手がいい成績を出していたように思います。
自分的に今回の敗因はプリプラでの良いイメージを捨てることが出来ず
後手後手になってしまい、その時、そのタイミングでバスの状態にアジャスト
できなかったことが最後までバスについていけなかった敗因だと思います。
とにかく、38位という結果をしっかりと受け止め次戦の
七色ダム戦にしっかりと体調を整え、万全の態勢で
巻き返せるように挑んでいきたい。