2009年2月11日水曜日

冬の琵琶湖。


今日の琵琶湖は朝から穏やかな雰囲気。
けど、湖上には水上警察の船らしきボートが何艇か走り回り
上空にはヘリコプターが飛び回り、あわただしい感じ・・・。

理由はこの前の日曜日に釣り人、2人が行方不明ということ。
僕はフィッシングショーに行っていたため、状況は定かではありませんが
当日、琵琶湖は荒れ模様だったらしく、おそらくその影響でバランスを崩し
琵琶湖に転落したのでは?とニュースでも取り上げられている。


琵琶湖ではこれまでも、転落事故やボートの転覆という状況は
決して少なくないが、冬に起こる事故では、死亡する確率がグンと上がってしまいます。
それは、冬の琵琶湖の水温が1桁ということで、落水した直後に
温度変化によるショックで動けなるというのが原因です。


しかし、今回の事故ではマリーナ施設を利用せず
自分たちの手で、琵琶湖にボートを下ろしていたようで・・・。
マリーナ施設を利用していれば、素早い捜索・発見が出来ていたかもわかりません。

当たり前のことですが、釣りというスポーツは自然相手。
毎日のように出船している人間でも、どうすることも出来ない状況もあります。

「危ない」と感じることも釣り人にとって大事な感覚です。
皆さんも、危険を感じたら、無理は禁物です。


いはいえ、現在も行われている捜索が報われることを祈るばかりです。