2011年11月23日水曜日

テスト釣行。

トーナメントもすべて終了し、本来ならばのんびりしているはずが・・・。

9月・10月と2ヶ月で10日ほどしか家にいなかったため
当然、来季発売予定ルアーのテストはそっちのけになっており
今になって最終段階のテストを行なっている今日この頃。。

来シーズンのティムコは例年以上に新製品が目白押し。
とりあえず湖上に出てきたので↓

「TAV-GP69CMLJ ”Bait Finesse Special”」もテストは最終段階。
表記はMLパワーですが、繊細かつトルクフルというテクナGPらしい1本。
北湖のめちゃくちゃ引くバスにも全然負けません!!

それでいて10メートルより深いレンジでも1/16oz(1.8㌘)のネコリグで
楽々ボトムを感知でき、繊細なバイトも感じ取れます。

ちなみにこのバスは漁礁で釣った1匹。

ラインブレイクが多発する漁礁では、まさにベイトフィネス場。
漁礁にはデカイのがいますからね。。
掛かってからでは遅いので。。。
そう考えるとやっぱりベイトフィネスが一番良いセレクトといえるでしょう。


しかし本日はロッドテストはサブ。

メインは前々からちょこちょこアップしてきた「ツイスター(仮名)」のスイムテスト。
僕自身がプロデュースする「ツイスター(仮名)」
誰にでもどこでも釣れることを前提に開発しているハードルアーです。
ステルス同様、巻くだけで釣れるのでサーチベイトとしても活躍してくれます。
(名前が変わってしまいそうですが・・・。。)

今年の春から本格的にテストを繰り返してきた「ツイスター(仮名)」ですが
その威力には僕が一番ビックリしているのでは・・・。

初期プロトで釣ったバス。
この時は完全に手作り段階。
何十回もの試行錯誤を繰り返してようやく煮詰まってきたところです。
デカバス狙いのルアーではなく、数・サイズ共にたくさん釣れるルアーです。

何度も言ってきましたが
僕が思う良いルアーとは「誰が投げても同じような性能が発揮されるルアー」です。
逆に言うと、使い手を選ぶルアーは良いルアーとは思いません。
��釣り人次第ということですから。)
あの人は釣れて、あの人には釣れないというルアーは到底、良いルアーとは思えません。

やっぱり使ってくれた人には釣ってもらいたいですからね!!


いよいよ完成が近づいてきました。期待してくださいね~~!!

2011年11月18日金曜日

カ~ブの店カップ。

今年もこの時期がやって参りました。。
「カ~ブの店カップ」
今年もゲストとして参加させて頂きました。。

今回もゲストは沢山。。
マイクを持っているのは琵琶湖ガイドの大先輩・関根健太プロ。
で、奥からTOP50・小森プロ。
カ~ブの店のおっちゃん。
僕の隣は同じくTOP50北山プロ。

早いもので僕も参加4年目。
池原ダムには1年に一度くらいしか訪れていないのですが
4回目ともなると大体、顔ぶれもわかって来ました。。(遅いか・・・。。)

台風被害であちこちで土砂崩れなど起きていて
僕も国道169号線で池原に向かったのですが途中、迂回しなければいけないところもあったりと
やはり大変な被害だったんだなぁ~。っと思いましたが
そこは池原を愛する、あついアングラー達。

そんな災害を感じさせない参加人数は237人!!
紀伊半島、アツいですね~~!!

そして今回は僕自身、はじめての経験となる満水の池原ダム。
とりあえず気分でぐるりと釣り回り、とりあえず3本のリミット釣りましたよ~~!!

ぼくにとって未知のフィールド・池原ダム。
今回も迷子にならなくて良かった。良かった。。


今回のお立ち台の方々。

てか、TOP50プロが2人。
優勝はTOP50若手の掛水プロ。3位に小森プロ。
やり過ぎちゃう??って思ってしまうほど。。

4位には昨年の覇者で池原の名物男・チャーシュー増田さん。
今年もやはり激アツでしたね~。。

僕はと言うと・・・無難な順位でちゃんと終えましたよ。。


今回も大いに盛り上がった「カ~ブの店カップ」
ご参加下さいました皆様、お疲れ様でした。

また来年、よろしくお願い致しま~す!!

2011年11月16日水曜日

2011 JBエリート5

3年連続で出場となった2011 JBエリート5。

昨年の悔しさを胸に戦って来ましたが
結果は到底、満足できるものではありませんでした。。

詳しくは年末年始の釣りビジョンをご覧ください。

何をいっても言い訳になるので
この悔しい気持ちを来シーズンにぶつけようと思います。

そのためにはさらに練習に励み、リベンジしたいと思います。


応援してくださる皆様には大変申し訳なく
不甲斐ない結果に終わったことをお詫び申し上げます。

何度でも挑戦していきますので今後も変わらぬ応援よろしくお願いいたします。

11月5日(土)琵琶湖ガイド。

11月5日のゲストは土橋さんと数野さん。

午前中はサスペンドミノー中心の展開で探るも反応はイマイチ。。
グッドサイズは数野さんのこの1匹↓

「ルドラSP」でゲットですが単発で終了。。

例年以上に猛威を振るうターンオーバー。
どこもかしこもアオコばかり。。

午前は撃沈だったため、午後からは思い切って北湖のディープへシフト。

水通しがいい場所を探っていくと↓

数野さんにグッドサイズがヒット~~!!
連発モードかとおもいきや・・・その後はいまいち反応が続かず・・・。。

ラストは夕方フィッシュに狙いを定め南湖で巻くことに。
スピーディーに探るため、ルアーはバイブレーション。

しかし・・・

ここでも数野さんにグッドサイズが1匹で終了。

ちびっ子バスすらなかなか喰わない激シブな状況。。
大苦戦な1日でした。

例年上に温かい今年はもう少し厳しい状況が続きそうですね。。。

土橋さん、数野さん大変お疲れ様でした。
撃沈ガイドとなってしまい申し訳ありませんでした。。
次回、リベンジお待ちしております。。

2011年11月3日木曜日

11月3日(祝)琵琶湖ガイド。

ドタバタしっぱなしの今日この頃・・・。
ブログ放置スミマセン・・・。ぼちぼちやっていきますので。。

随分前の事のように感じますが11月3日のガイドの模様から。
ゲストは常連の匿名希望Xさん。
この日はボート上であれやこれやと試すことが多く・・・
Xさんとルアーをあれやこれやといじくりながらののんびりフィッシング。

っといっても早速Xさん釣ってますが・・・↓

アオコが浮くほど強烈なターンオーバーな南湖ですが
とりあえずXさん、サクッと50アップ!!
不滅の定番バイブ「TDバイブ」でゲット。

ターンオーバーという言葉が出だすと釣れだすバイブレーション。
ターンの影響が少ないエリアをスピィーディーに探って↓

僕は「ウィザー」でグッドサイズ。
シャローレンジでもストレスなくリトリーブ出来るバイブレーションがこの時期、効果的。


ウィードのインサイドでは「ステルスペッパー110S」も↓

水面直下まで伸びたウィードのインサイドでゆっくり引けるルアーはごく一握り。
ウィードトップは「ステルスペッパー110S」の独壇場ですね!!

時にはこんな来客も↓

60アップの雷魚くん。
デッキがエライコッチャ~。。(汗)


色んなルアーやエリアを探って↓

Xさんに再びバイブフィッシュ!!

僕にも再びバイブフィッシュ↓

「TDプロズ」でもイイ感じ~~。。

でもこのあとデッカイ奴が逃げて行きました~~。。(涙)


11月ということで秋も深まりつつある琵琶湖。

夕方5時ではもう薄暗くなって参りました。。

日が短くなるとなんだか寂しい感じですね。。

2011年11月2日水曜日

LTWトーナメント参戦。

10月の23日にクラシックが終わり、24日は移動日。
そして25日にガイドを行い26日からは隣の超大国へ。
なんせ時間がなく、スーツケースにあれこれ詰め込んで関西国際空港からひとっ飛び。

忘れモノが無いか不安でしたが、とりあえず出国、入国できました。。

場所は上海の空港。そこから南京郊外のホテルまで移動。
今回はジャッカルさん。シマノさん。そしてティムコと日本3社が
同じスケジュールで団体行動。
マイクロバスみたいな車をチャーターし約4時間走って無事、ホテルに到着。

ホテルのロビーではいきなり歓迎ムード。
とりえずみんなで記念撮影。

参加賞的な記念品を頂きました。

某雑誌社の編集長「I'm Daddy」ことマイケル氏もゴキゲン。

ホテルから今回の大会会場Lunshan Lakeへ移動。

ここでも早速、記念撮影。
今回の大会は2名1組のチーム戦。

ジャッカルチーム  小野さんと成尾さんペア。
シマノチーム      加藤さんと山木さんペア。
ティムコチーム     僕と鬼形さんペア。
 

日本からは3チームが参戦。

その他には中国はもちろん、韓国、台湾、イタリアなど
各国のメーカー・20チーム。計40人が参加しました。

何をするにも写真撮られまくり。。。

中国では日本のバスフィッシングが結構、浸透しているようで
中国のテレビ局も何社も来ていました。

インタビューを受けたり、写真取ったり、サインしたり
まるでアイドルやタレントみたいな扱いでした。

試合では1日だけのプラクティス。
河口湖ほどの大きさの湖をスピィーディーにチェックしていきます。

湖畔には当たり前のように水牛が畑を耕してたり
かたや、湖の反対側はまるでビバリーヒルズのような超豪華別荘住宅があったり・・・
このギャップはなんなん??っと思ってしまいます。。


記念すべきLTW第一回大会ということで式典も超豪華。

なんやらお偉いさんも沢山いたようで・・・。
時間が伸び伸びに。。

2日間の試合。初日はお昼スタート。
2日目は朝スタートの昼帰着。という変速スケジュール。
リミットはなんと8本。


大会初日はなんとか8本のリミットを達成しいざ検量へ。

ここでも大掛かりな検量作業。

釣れるバスは比較的小さく、8本で2900グラムをウェイインし4位スタート。

初日1位はジャッカル(小野さん、成尾さん)チーム。
2位・3位は中国のチーム。
4位がティムコチームで5位にシマノ(加藤さん、山木さん)チームという初日の結果。


2日目は僕らティムコチームは無念の失速で5位に後退。
1位だったジャッカル(小野さん、成尾さん)チームも惜しくも、まくられ2位フィニッシュ。
シマノ(加藤さん、山木さん)チームもまくったがあと僅か3位に届かず4位フィニッシュ。

最終結果
1位:中国チーム
2位:ジャッカル(小野さん、成尾さん)チーム
3位:中国チーム
4位:シマノチーム(加藤さん、山木さん)
5位:ティムコ(僕、鬼形さん)チーム

という結果になりました。

アウェーでの試合、そして1日のみのプラというスケジュールで
日本チームがすべて入賞したことは中国の釣り人の間でも凄いことのようでした。。
僕的にはちょっと悔しかったけど・・・。

でも日本チームの目的は達成できたかな??

とりあえず入賞できたので良かったです。。


最後に。

加藤さん、小野さん、山木さん、成尾さん、マイケルさん。
日本ではなかなかない1台の車での長時間行動。
ご気遣い頂き、ありがとうございました。。

2011年11月1日火曜日

10月25日(火)琵琶湖ガイド。

JBクラシックが終わり数日。
ブログアップできない状況でした。
決してゆる~い生活をしていたわけではありません。。
そのへんは後日、アップしていこうと思います。

では25日の琵琶湖ガイドの模様をアップです。
ゲストは敷島さんとXさん。

水温もいよいよ秋本番のマザーレイク。
ターンオーバー現象も気になるところですが
秋ということで、とりあえず巻きの展開でスタート。

横の動きで先ずは水面からチェック。
トップウォーターから探っていくも風で水面が荒れていて断念。
少しレンジを下げていき↓

まずはXさんの「ブレードジグ+ドライブスティック4.5」でグッドサイズ。

続けて↓

敷島さんにもグッドサイズ。背骨の曲がった奇形フィッシュ。
「レイダウンミノー・ミッドSP」で。

今度は僕に↓

こちらも「レイダウンミノー・ミッドSP」でヒット。
サスペンドミノ-が手放せない季節となって来ましたね。
ロッドはテクナのプロト。ジャークベイト専用機種としてテストを繰り返している1本。
完成にはもう少し時間がかかるかな。。

続いては↓

完成間近となってきた「ツイスター(仮名)」でグッドサイズ~~!!
誰にでも簡単に扱えるサーチベイトの「ツイスター(仮名)」
この冬にお披露目できそうな感じですのでお楽しみに!!

その後、風がどんどん強くなってきた為、ミドルレンジからディープレンジへシフト。
クランキングを試してみると早速↓

敷島さんの「ファットペッパー」にグッドサイズ~~!!
敷島さんのおろしたて「TF-GP74CMJ」に闘魂注入フィッシュでした。。

しかしクランキングでは小さなサイズが多く、すぐさま作戦変更。
タイムアップも迫ってきていたのでスピィーディーに探れる
風裏バイブレーションゲーム。

すると早速↓

Xさんにグッドサイズ~~!!
「ハードコアバイブ」で夕方フィッシュをゲット。

そしてラストは↓

敷島さんが「TDバイブ」でグッドサイズを釣ってタイムアップ。


サイズアップに苦しんだ1日でしたが
巻物オンリーで押し通した1日。

これからの琵琶湖は巻物オンリーの展開が多くなりそうな予感。
ターンオーバーが気になりますが
何とっても「秋はマキモノ」ですからね。。