2014年3月2日日曜日

早春のクランキング。

3月に入り暖かい日が続くとシャローが気になりますね。
まだまだスポーニングという訳ではありませんが、これからは「春」に向かう時期なので沖よりも水温が高くなりやすく魚にとっても居心地が良くなってくるハズ。。アングラーの方が活性が高いかったりもしますが。。(笑)
ま、これからはやっぱりシャローが気になるということで、僕の早春のクランキングをちょいと紹介。
ロッドは密かな名竿『ELT-CS70CMJ』今では製造されていないため手に入れることは困難な状況となってますが、やっぱり良いロッドは良い!!
ここ数年、グラスロッドの存在感は忘れられてる感がありますが、絶対にグラスロッドでなければイケナイ場面も多くあるのも紛れもない事実。
リールは『KTFアルファス ネオ』ギア比5:8/1の巻物スペック
ハンドル一回転あたり約60センチが僕的に一番好きなマキスピード。
そして、ラインはもちろんしなやかなフロロ『FCスナイパー』
ここ数年、琵琶湖では特にロングロッド化が進みショートピッチでテクニカルに【攻めて捕るスタイル】が忘れられてますが
早春はウィードやマットなどのベジテーションが少ないので、実は毎年ボートに積んでます。
良く聞かれますが、グラスロッドでなきゃいけないの?っと言う質問ですが、基本ディスタンスが近ければ近いほどロッドは柔らかくて良く、逆に遠くなればなるほど硬めのロッドでもよくなります。
理由は硬いロッドを使い近い距離でバスを掛けると衝撃が大きすぎてバスが暴れやすかったり(フッキングでバスがビックリするので)、フックが伸びたり、ラインが切れたりとあまり良いことはありません。
なので、距離が近くなればなるほどロッドは柔らかくて良くなります。柔らかいロッドの方が衝撃を吸収してくれるので。
(フェンウィックのフリッピンスティックなんかのスローテーパーな訳はこのためです。)
琵琶湖なんかでは60センチ以上がかかることも普通にあり得ますからね。

南湖のディープクランキンなどは、真逆で遠いところでウィードを切ったり、フッキングを決めなくてはいけないので、グラスという選択はありません。
まさにこれからの釣りですので、皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか?

3月1日にゲスト様がカバークランキンで仕留めた55センチ。  
春らしくWooDrem「ノーネームクランク1/0」やっぱり春は赤なのか??
 
 
タックルデータ
シャロークランキン用
ロッド:ELT-CS70CMJ(廃盤モデル)
リール:KTFアルファスNEO(ギア比5.8:1)
ライン:FCスナイパー 14LB
 
 
今後のガイドスケジュールはこちら↓
 
3月のガイド可能日
 
4・5・6・7・10・11・12・13・14・17.18
 
 
 
4月のガイド可能日
 
8.9.10.11.15.16.17.18
22.23.24.29.30
 
(3月2日現在)
 
 
ガイドお問い合わせ 直通090 1632 4757  北大祐まで。