2012年9月22日土曜日

TOP50最終戦 プリプラ終了。

TOP50最終戦・カスミ水系戦のプリプラクティスが終了した。

毎回、大海原かのように荒れ狂うこの水系だが、今回は穏やかな日が多かった。

予定通り10日間のプリプラクティスを行い、体はバテバテ。。
オフリミット期間で一番の課題は体力回復かもしれません。。




前戦(旧吉野川戦)の大失速に伴い、年間争いからは完全に脱落した今
僕に残された目的は「優勝」以外ない。

そして、年間ランキング5位までに与えられる「エリート5」
最終戦で、仮に「優勝」出来たとしても、「エリート5」の出場権は他の選手の結果次第という
極めて薄い可能性に賭けるしかない状況だ。

ここ数年、「ワールドチャンピオン」を目指し毎試合、戦ってきた。
時には「我慢の釣り」を押し通す状況も少なくなかった。

すべては大きな目標(ワールドチャンピオン)の為に。と。


しかし、この試合は久しぶりに思いっきり戦える試合であるとともに
僕の大好きなビッグレイクでもある。

自分のバスフィッシングを思い切り楽しもうと思う。



今回のプリプラクティスで釣ったキッカーフィッシュ達。
もちろん、釣果のごく一部です。

プリプラクティスでの手応えは・・・1日5匹という数字は極めて難易度が高いように感じた。
下手をすればノーフィッシュもありうる危険な状況であったと思う。

しかし、上手くハマれば1日・15匹以上という日もあった。
また、釣れるサイズは800グラムクラスが多く、リミットを揃えられれば4キロ。
1~2匹で終わるか? それとも5匹で4キロオーバーをウェイイン出来るか?てな印象でした。

あくまでプリプラクティスでの印象ですけどね。



試合当日はおそらく、秋まっただ中。水温も25℃以下かもしれない。
水温30℃以上をキープしている現状でのプリプラクティス。
意味があるかは試合当日にならなければ分からない。


どんな状況になっても自分の釣りを押し通すことだけ。
最終戦は真っ向勝負でいきます!!




プリプラクティス終了後、いつもの様に千葉県・習志野にあるティムコ商品センターへ。。

試合で投入するための極秘アイテムの確保と今後の開発の打ち合わせなど。。
気がつけば、センターを後にしたのは夜8時過ぎ。。(苦笑)


もちろん、お馴染みO氏も僕の要望に心良く対応してくれました↓

僕らバスプロにとって、このような迅速な対応は、本当に頼りになります。
スポンサーだから当たり前と言われればそれまでですが、なかなか出来ることではありません。
O氏のロッドだから不安なく戦えるのは紛れも無い事実です。

もちろん、ティムコだけではなく、サンラインやKTFも同じ事です。



1匹釣れるか?釣れないか?で人生が変わると言っても過言ではないこの世界。
サポートする側、される側の信頼関係がなければ命がけで戦えません。


恩をカタチで返せるよう全身全霊で戦うのみです!!