2008年5月21日水曜日

TOP50七色戦。

今回の七色ダム戦、プリプラクティスはマスターズのスケジュール上
��日間といままでにない短期間でのものとなった。
その短い時間で集中して行ったことは七色ダムを少しでも知ること。
エリアはもちろん、バスの癖・好みなどを2週間後の本番をイメージしながら4日間を費やした。
七色ダムはクリアレイクのため、バスを見ながらルアーを試せるものの
自分の好きなビッグベイトやフォローのワーミングでは全く七色ダムの超天才級の
バスたちを仕留めることは出来ないまま、プリプラクティスを終えた。

本番直前プラクティスでは、プリプラクティス時に見えていたシャローのビッグバスの
姿は激減しており、シャローを考えていた自分にとってはかなり厳しい試合に
なるなぁ。と思いながら、試合当日を迎えた。

いざ、試合当日。
状況をすばやく把握するために朝一は北山川上流のサイトでスタート。
すると、今までに確認できなかった400グラム前後のキーパーが
数多く上がってきていることがサイトマスター越しに確認でき
シャッドシェイプ(ラミネート)&フラトリ2インチのダウンショットを駆使して
試合前の予想に反し、短時間でリミットメイク!!
七色ダムのバスは最後は目でベイトをしっかりと確認してバイトするので
どうしても目をごまかすフラッシングが必要だった。

プロトタイプのシャッドシェイプ・ラミネートは無理をいって
相羽プロから少量いただいた物。それが活躍する結果に。

そしてシルクワームはボトムに近いベイトを演出するときにダウンショットで使用した。
その後はエリアを広げるため、西の川や最下流部までくまなく
チェックし、下流で600グラムを入れ替えし、初日を終えた。

自分の予想では単日3位くらい。しかし・・・。
予想がはずれ、3800グラムで6位でスタートとなった。成績だけを見れば良いかもしれないが
精神的なショックは以外に大きかった・・・。


大会2日目、朝から初日と同じく北山川上流からスタート。
この日も早々にリミットを揃えることに成功。
初日の悔しさからすぐにキッカーが付く、下流の立ち木に入り
思い通りの3キロ弱のスーパーキッカーを仕留めることに成功。
ルアーは得意のビッグベイト。↓

実は練習時から1回も反応してくれなかったが、初日の最後に
グッドフィッシュのミスバイト経験し、反応することが分かった為
自信をもって、ビッグベイトを投入できたことが大きかった。

そして2日目の成績はキッカーが決めてとなり単日トップとなる
��900グラムを持ち帰ることに成功した。

2日間の総合成績はなんとトップと同ポイント、重量負けのなんと2位。
プレシャーは感じていないつもりだったが・・・。

そして、いよいよ最終日。
最終日は時間が短いのでいかに早くリミットをそろえて、勝負に行く時間を
長く取れるかがキーポイントだと思い、この日も北山川上流からスタートした。

この日も順調にスタートするも痛恨のミスを犯してしまうことに・・・。
いい感じで喰ってくれたルアー↓

「ジャイアントミール9インチ」言葉がありません・・・。
最終日の詳細は釣りビジョンさんが密着で撮影していますので
��OP50の放送をおたのしみに!!

ということで最終結果はなんとか3位に食い込むことができたが
やっぱりここまできたら勝ちたかったです!!
応援してくれた皆様、期待に添えなくてスイマセンでした・・・。

しかし、今回の経験は自分にとって、すごくいい勉強になった試合だったと思う。
次にチャンスがまわってきたときは必ずモノにできるように
さらなる練習を積んでいきたい。

優勝した相羽プロ。本当におめでとうございます。
また、4位にも同じティムコチームの市村直之プロが入賞。

今回のお立ち台は5人中、3人がティムコチームでした。
2人に置いて行かれなくて本当によかったです。(笑)

次回は野尻湖。今回のように楽しみながら自分のスタイルをフルに活かして
全力で頑張っていきます!!